組織全体をとらえる
管理部門ならではの視点で
グローバルビジネスを支える。

管理

S.H

志望動機は将来性。
管理部門で幅広い知見を得る。

就活を始めた当時は半導体製造装置やTELについて詳しく知りませんでした。TELの会社説明会をきっかけにエレクトロニクス産業について調べると、半導体製造装置を起点に半導体やディスプレイ市場が続き、その先に最終製品として携帯電話など多くのプロダクトが広がっている業界であることを知りました。技術革新の原点をつくり出すTELのカッコ良さと、大きな将来性に魅かれました。入社後、新人として最初に配属されたのは総務部。そこでは固定資産管理・設備投資予算の取りまとめの他、株主総会や取締役会の事務局なども担当しました。これらの業務では、会社の大きな意思決定の現場に携われる面白さがあります。特に刺激を受けたのが、大きな経営統合プロジェクトに向けた準備・手続きに関わったことです。数カ国を跨いでのスキームの実現に向けて、国内外の専門家とともに尽力しました。徹底的に粘り強く取り組む気概や、さまざまなバックグラウンドをもつ人たちの深い知見に触れることができ、いまの自分の礎となる貴重な経験でした。

その後、経理部に異動し、現在は私を含めた4名のメンバーで本社の単体決算を担当しています。TELの装置は高額なものも多く、本社の売上高は数千億単位という大きな金額になります。そのような多額の数字が動いていく会計の実務においては、少しでも気になることがあれば、経理部に限らず他部署の関係者とも連携しながら業務を進めます。自分自身も含め、処理の内容などをしっかりと理解し、納得して決めていくことが大切です。

慣習の異なる海外とのビジネスを、
肌で感じる面白さ。

仕事をしていて面白いのは、国際的なビジネスに関われることです。TELは世界中でビジネスを展開しているため、ビジネスの現場から管理部門にもちこまれる相談ごとの多くは海外のお客さまに関するもので、資料が英文ということもしばしば。また、実際に海外とのやりとりで実感するのが、国ごとの慣習の違いです。情熱的なアプローチがいいこともあれば、すんなり納得してくれることもあったりと、一筋縄ではいきません。そうした多種多様で規模の大きいグローバルビジネスを肌で感じられるのは、TELならではだと思います。

仕事をしていて面白いのは、国際的なビジネスに関われることです。TELは世界中でビジネスを展開しているため、ビジネスの現場から管理部門にもちこまれる相談ごとの多くは海外のお客さまに関するもので、資料が英文ということもしばしば。また、実際に海外とのやりとりで実感するのが、国ごとの慣習の違いです。情熱的なアプローチがいいこともあれば、すんなり納得してくれることもあったりと、一筋縄ではいきません。そうした多種多様で規模の大きいグローバルビジネスを肌で感じられるのは、TELならではだと思います。

組織横断プロジェクトを、
成功に導く存在を目指す。

TELでは年次等に関わらず、オープンかつ公平に成果を評価してもらえる風土があります。私自身の目標は、全社で推進するプロジェクトに、管理部門として主体的に関わっていくことです。TELでのさまざまな経験を通じて得た専門知識を、もっと仕事に役立てたいと思うようになってきたのです。いま自分が担当している業務が、会社の中でどのようにつながっていくのかという俯瞰的な視点を少しずつもてるようになりました。組織横断的な取り組みでは担当者それぞれの意見もあり、簡単には話が進まないこともあるでしょう。そうした際に、これまでの経験を生かした広い視野で、より良い方針を示せるような力になっていきたいと思います。